オートファジー 「空腹」こそ最高のクスリ
実は今オートファジー実践4日目です。
私は普通体型で、ワンピースなどを着ると着痩せする方です。しかし、40代に入り、徐々に体重も増加。まずい、でも今そこまで困ってない…と、ここ数年は体重計に乗るのさえ忘れてしまっていました。
それが数日前に、偶然中田敦彦さんの動画
「空腹」こそ最強のクスリ を観て、衝撃を受けました。
今まで何となく3食は食べなきゃと思っていたからです。
一応お腹いっぱいだから夕食は軽く済ませようととか、夜遅く食べるのはやめようかなとか、カロリーは気にして食べていました。
けれど、お菓子の誘惑に負けて、おやつにチョコレートを食べたりしていましたね〜。
これじゃ体重増加していても仕方がないですね。
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「空腹」こそ最強のクスリ
著者:青木厚 医学博士。
ご自身も40歳のときに舌がんを患うも完治され、
食事療法を実践してがんの再発を防いでいるそうです。
<本の内容>
「1日3食」は、実は食べすぎだった?1日3食しっかり食べることの問題点。
1日16時間の空腹で、カラダをリセットする。
睡眠時間を利用して、無理なく空腹を実践する
1日3食しっかり食べることの問題点
著者によると、1日3食は食べ過ぎだそうです。
無意識のうちに食べすぎていると、さまざまな体の不調の原因になります。
肥満や内臓へのダメージや、糖尿病などの生活習慣病、老化の原因にまでなってまいます。
空腹時間を作る理由と効果
ものを食べない時間をつくるメリット
・空腹の時間をつくることで、内臓がしっかり休むことができ、血糖値も徐々に下がる
・最後にものを食べてから10時間ほどすると、体内で脂肪の分解が始まる
・16時間ほどすると、身体に備わっている「オートファジー」という仕組みが働く
1日3食を続けていると、前に食べたものを消化しないうちに次の食べものが入ってくるので、内臓が常に働きつづける状態になり、消化器系の不調につながるそうです。
空腹の時間をつくることで、内臓をしっかり休めることができます。
最後にものを食べてから16時間ほど経つと、カラダの中で「オートファジー」という仕組みが働き始めます。「オートファジー」というのは、細胞内の古くなったタンパク質が新しく作り替えられる仕組みです。
オートファジーの仕組みが働くことで、身体の中の古くなった細胞が新しく入れ替わり、病気の予防や老化の進行を食い止めることにつながるそうです。
空腹時間を作る
食べ方のルールは、たった一つ。
16時間の空腹時間を作る です。
1日のなかで無理なく空腹の時間を作るには、睡眠を利用するのが良い。
どうしてもお腹が減った時には、ナッツ類(素焼きのものがおすすめ)ならば食べてもよいとのこと。
実際にやってみた
1日目 起床後 コーヒーを飲む
仕事で昼食が15時になり、夕食はあまり入らず軽く食べる。
意外と空腹で仕方がないというほどではない。
2日目 起床後 コーヒーを飲む
13時頃昼食を摂る
18時頃軽めの夕食
昼食の前後2回ほどナッツを食べる
この日も空腹感はあるものの、我慢できないほどではない
3日目 起床後 コーヒーを飲む
出かけたため両親と12時に昼食 食後にチョコレートクッキーなど食べる
18時頃軽く夕食
この日からお腹がスッキリし始め、体が軽く感じるような気がする。(気のせい?)
4日目 起床後紅茶とナッツ
本当はコーヒーはミルク類は入れないとなっているのですが、砂糖なし泡立てコーヒーが大好きなので、ここは自分に甘くOKにしてます。その代わり牛乳の量はかなり少ないです。
ナッツ類はいいとなっていますが、一度の量は多くはありませんが、1日に2、3回食べちゃいます。これも減ってくるので大丈夫みたいなのですが、甘過ぎでしょうか?
かなり甘めな設定ですが、数日やってみたところ体が軽くなった気がします。
お腹とお尻周りがスッキリしたようなしないような・・・。
でも、頭はスッキリしていて、以前よりもやる気に満ちていているような気分です。
忙しい方は週末だけしても体がリセットされてメリットがあるそうなので、ストレスなくできるくらいの条件でやれるだけやってみます。
中田敦彦さんの動画です。